公園のほ乳類

ほ乳類

ヒミズ / Urotrichus talpoides

モグラ科に属するヒミズ類は、モグラ類と同様に眼は皮下に埋まり、耳介(じかい)がありませんが、モグラ類に比べて体が小さく、尾が長めです。土をかきわける前足は、やや幅が広いもののモグラほど発達していません。地中の浅い部分にトンネルを掘って生活し、地表でもかなり活動するなど地下生活への適応度合いが低い、半地下性の動物です。地表に出るのは夜間のことが多いようですが、昼夜を問わず数時間の周期で活動と休息を繰り返していると推測されます。

分類モグラ科
時期通年
エリア園内全域
分布域【日本固有種】本州〜九州
形態・見た目体長8〜10cm、尾3〜4cm。体毛は黒色から黒褐色でビロード状。こん棒状の尾には6〜16mmの長毛がまばらに生えています。
特徴的な生態樹林地の落葉、腐植層に生息し、昆虫類、ミミズ類、ジムカデ類、クモ類、植物の種子等を採食します。繁殖期は本州山地で3〜5月。1年に1回繁殖し、2〜5匹の子供を産みます。

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