公園の昆虫

昆虫

シオヤトンボ / Orthetrum japonicum japonicum

写真:シオヤトンボ

成熟成虫は、平地から山地にかけての水田、池沼、湿地で見られます。完全な止水域というよりはむしろ緩流域を好むことから、平野部よりもむしろ山麓部に多く見られます。春最も早く成虫の現れるトンボの代表です。羽化は4月頃に始まりますが5月には出揃い、成熟成虫も5〜6月に多くが見られるなど、出現は春に偏り、短い期間です。

分類トンボ目トンボ科
時期春〜夏
エリア園内全域
分布域日本全土
生息域平地、山地の水田・湿地・湖沼
特徴的な生態幼虫はおもに夜間、挺水植物の茎や葉の裏、杭などに定位して羽化します。羽化後の新成虫は夜明けを待って飛び立ち、羽化水域をかなり離れた所まで移動することもあります。成熟すると水辺に戻り、オスは挺水植物や岸の地面にぴったりと体をくっつけて止まり縄張りを形成します。交尾は、近くの地面や草などに静止して行います。交尾後のメスは単独で、植物の生い茂る浅い水域の水面に連続打水産卵します。

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