
常緑の草本で、葉には光沢があります。地表近くにハート型の葉をつけます。花は早春に地表近くにつけますが、落ち葉の下に隠れていることが多く、目立ちません。茶釜型の硬い花で、暗紫色です。春先に葉を見つけたら、落ち葉を軽く払ってみると、花が見れるかもしれません。ギフチョウやヒメギフチョウの幼虫はこの葉を餌にします。
| 分類 | ウマノスズクサ科カンアオイ属 | ||||||||||||||||||||||||
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| 時期 |
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| エリア | 園内全域 | ||||||||||||||||||||||||
| 分布域 | 本州の日本海側(長野県北部、福井県〜山形県)。 | ||||||||||||||||||||||||
| 公園内の生育環境 | 明るい斜面によく見られます。 | ||||||||||||||||||||||||
| 形態・見た目 | 茎は地表近くを這うためほとんど目立ちません。長い柄のついたハート型の葉が地面から出ているように見えます。花は早春に地表近くで咲き、径2.5〜5cmの茶釜型です。 | ||||||||||||||||||||||||
| 名前の由来・別名 | 「コシ」は最初の発見地である越後のことです。寒葵は、冬でも枯れない葵に似た葉の植物ということからつけられました。 | ||||||||||||||||||||||||
| その他 | ギフチョウ・ヒメギフチョウの食草として知られています。人間にとっては、乾燥した根茎や根を煎じて咳止めとして用いられます。新潟県や環境省が発行しているレッドデータブックでは、準絶滅危惧種に指定されている植物で、近年数が少なくなってきています。 |