
ガマと言われる大型のカエルです。大きい場合16cmを越えるものもいます。目の後方に有毒物質を含む耳腺を持ち、ひも状の卵塊を産むのが特徴です。春に池や田んぼなどに集まり、多数の雄が少ない雌を争って、ひしめくように抱接*することがあり、ガマ合戦と言われて風物詩になっています。ヒキガエルは歩いて移動するのが特徴で、他のカエルのようにはめったに飛び跳ねません。
| 分類 | ヒキガエル科 |
|---|---|
| エリア | 園内全域 |
| 分布域 | 本州(近畿以東) |
| 生息域 | 繁殖期以外は山地の林床に棲み、めったに見られません。 |
| その他 | 幼生(オタマジャクシ)は3cm位でカエルになり上陸します。上陸した小さなカエルはU字溝などに容易に移動を遮られるため、現在では道路側溝などの施工には脱出場所を作るなどの配慮が行われている場合が多くみられます。筑波山の四六のガマで有名なガマの油にはヒキガエルの脂は入っていないそうです。
*抱接 = 雌雄の個体が体を重ね合わせて互いの生殖口を近づけ、雌が卵を産むと同時に雄が精液をかける行為。 |