

ばらの原種が地球上に誕生して以来、この原種の自然交雑から200余種の野生ばらが誕生したと考えられています。約2000年前には早くもばらの栽培が始まっていました。
この栽培ばらでの交配が重ねられ、オールドローズが生まれました。オールドローズは一季咲き性ですが、花形だけでなく芳醇な香りを持つものも多くみられました。18世紀末に中国原産の四季咲き性のばらがイギリスに導入され、ヨーロッパ・アメリカさらに中近東にも広がり、ばらの園芸化に大きく貢献しました。
1867年に現在ある園芸品種ばら作出の基礎となったモダンローズ(現代ばら)が生み出され(1837年という説もあります)、その後ハイブリットティー ローズ、フロリバンダ ローズ、ミニアチュアローズ、クライミング(つる性)ローズ等の園芸品種が出現しました。モダンローズの中でも特に芳香性の強いハイブリット ティーローズなどの香りが下図に示す6種類に分類されております。
