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国際香りのばら新品種コンクール

越後丘陵公園は、ばらの香りを6種類に分類して植え込み、それぞれのブロック毎に違った系統のばらの香りを楽しめるばら園を持っています。香りの分類別に植栽されたばら園は世界初です。最近、香りに対する関心も高まっている中、香りのばら園にさらに磨きをかけるべく、「国際香りのばら新品種コンクール」を開催することにしました。

応募された苗はこの越後丘陵公園の試作場に植えられて、その後2年間は同じ条件のもとで試作場にて育てられます。そして2年目の春と秋に、ばらや香りの専門家による審査委員会が厳正な審査を実施します。本コンクールで入賞したばらで特に優れたものは、越後丘陵公園で引き続き栽培され、その姿、形、さらに香りで、来園者を楽しませることになります。

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本コンクールは、香りの配点を100点満点のうち30点与えます。(この配点は「ミスターローズ」と称された故鈴木省三氏が提唱されたものです。)これは世界各国で行われるばらのコンクールが概ね5点という中では、かなりの高配点と言えます。これまで各国のばら試作場では、耐病性に重点を置きながら全体として新奇性を求めており、香りを最重視する試作場はまだ多くはありません。また、市販されているばらは色鮮やかではあるものの、香りが重視されることは少なく、色合いと採花率に重点が置かれてきました。本来、野生ばらやオールドローズは香りが豊かであり、ばらに香りを取り戻そうという考えは今や世界的な趨勢となっています。「香りの復権」をテーマとした試作場を先駆けて設置することにより、ここ越後丘陵公園から世界的に有名な香りばらが誕生することが期待されます。また香りのコンクール試作場としてこの越後丘陵公園が世界的に知られるようになることも期待されます。

なお、現在日本では、東京都の神代植物公園、岐阜県の花フェスタ記念公園で、ばらの新品種コンクールが行われています。

本コンクールについては、ばらの専門家の他、香りの専門家も含めた運営委員会により運営しています。

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